最近の大掃除は御用納めが終了して

28日以降に行うことが多いが、

本来の大掃除の元祖と言われる「煤払い」は

12月13日と決まっていたらしい。

しかも旧暦の12月13日なので、今の旧正月から半月前位だから

今の一月の初め頃になるのかなという感じだが、

煤払いが始まったのは平安時代からだが、

庶民に広がったのが江戸時代中期からだそうだ。

大奥から武家、商家、庶民に広がっていったそうだ。

20161224

また厄払いの意味もあったそうで、

煤払い終了後、人間を胴上げして厄払いをしていたそうである。

 

人間もものも汚いものを落として、きれいになって

いい年を迎えたいものである。